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相談事例

うつ病の障害年金事例紹介(堺市)

堺市の方のうつ病での申請事例を掲載しています。匿名で、内容を一部改変して説明いたします。今後ご申請(請求)される際の参考資料にしてください。
​尚、相談者ごとに生活環境や障害の程度が異なりますので、
障害年金はオーダーメイドの申請になります。他の方が認定を受けたからっと言って、そのままご自身の申請も同じやり方でうまくいくかは別ですのでご注意ください。


 

事例のご紹介

自閉症からうつ病へ 15年前のカルテが無かったが、無事受給できた事例 障害基礎年金2級
堺市 女性

現在は精神科クリニックに受診中で、うつ病で通院されておられる方の障害年金の申請をサポートいたしました。初診日を尋ねると15年前に堺市内の内科医院を受診された記憶があるとのことでした。当時は高校だったとのことでした。具体的なことをお聞きすると、小学校6年からいじめに遭い、集団の中に入れなかったとのことです。いじめは中学校でも受け、登校拒否。高校は、通信制の高校を卒業されたとのことでした。当時自閉症で受診されたとお聞きしました。

そこで、内科医院にカルテがあるかどうかお聞きしたところ、15年前のカルテは廃棄されており途方に暮れておられました。

しかしながら隣接する調剤薬局で当時の記録がないかどうかお聞きしたところ、当時の記録が残っており、主治医の名前も記載されておりました。

当時の主治医は今も同じ医院で診察をされておられ、相談者と一緒に訪問したところ、うっすらと相談者のことを覚えておられ、第三者証明をご記入頂くことができました。

その第三者証明で二十歳前障害の障害基礎年金を請求することができました。

<成功要因>

①やはり、初診日の客観的な資料を揃えることができ、かつ当時の主治医から第三者証明を取得できたことにつきます。二十歳前の障害基礎年金の場合、第三者証明で障害基礎年金を請求することが可能です。しかしその内容にはポイントがあり、どう書いて頂くと有効かどうかは一般の方ではわかりづらい面もあります。


②現在受診されているクリニックにも同行し、診断書のご依頼を行いました。当初はご本人が自閉症と思っておられ、発達障害の申請を念頭に置いていますとお話しすると、医師からうつ病で記載しますと言われ、ぜひその方向でご記入下さいとお話ししました。自閉症からうつ病へ発展することも多く、申請のストーリーとしては問題ないからです。

③年金事務所に申請してからちょうど3か月後に、障害基礎年金2級の年金証書が届きました。初診日の探索で苦労しましたが、結果が出てよかったと思います。。


 

 

希死念慮が強くうつ病で障害基礎年金1級取得
堺市 男性

平成29年頃、大学生でしたが、当時の家庭環境が悪くトラブルが続きました。そのため希死念慮が出現し、市販薬を大量に服薬されました。

平成30年に、メンタルクリニックを受診し、休養したほうが良いと言われ、希死念慮が強いため入院を勧められました。

令和元年8月より、別のメンタルクリニックを受診しています。

一人で外出できず、家で横になっていることが多いです。希死念慮は今も続いています。

アルバイト(週2回程度、1回4時間)を2年近く続けたが、しんどくなって辞められました。

その後は無職です。令和3年精神病院へ医療保護入院となり、現在に至っています。希死念慮が強まり、入院となりました。

<成功要因>

①発病から現在までの病歴をヒアリングさせていただき、まとめたものを主治医に提出し、参考資料にしてもらいました。


②通常、うつ病単独では1級の認定は困難ですが、この方の場合、希死念慮が強く、クリニックの勧めで医療保護入院されたことが1級の認定に結び付いたと考えます。

③年金事務所に申請してからちょうど3か月後に、障害基礎年金1級の年金証書が届きました。年間約97万円の障害基礎年金の受給が決定しました。


 

 

共済組合加入中の初診日で請求
うつ病で障害厚生年金2級獲得 男性
(事後重症の認定)堺市

公務員をされている時期(共済組合加入期間)に初診日のある方です。平成24から平成29年まで4回にわたり休職しています。平成27年4からは復職したものの体調は万全ではなく、断続的に休んでおられました。勤務時も疲労や倦怠感が強くでます。職場では軽易な作業だけをされていました。職場でのコミュニケーションも困難な状態でした。

コメント

①現在の体調を詳しく主治医に伝え、診断書を作成いただきました。相談者の日常生活の著しい制約を訴え、その内容を診断書に網羅していただきました。
②相談時は、障害厚生年金3級レベルかと考えましたが、診断書の内容が2級レベルで記入いただけました。
③障害認定日当時は、別のクリニックにかかっておられましたが、当時の主治医は、軽症であった為診断書記入には至りませんでした。
④障害年金に理解のある医師に会われ、きちんとご自身の障害状態を伝えることが出来たのが成功要因と言えます。

 

手術がうまくいかずその後うつ病発症
障害年金2級取得  男性 堺市

約8年前に腹腔内手術をしましたが、結果が思わしくなく、敗血症や大腸穿孔が生じました。その後は感染症は収まりましたが、人工肛門の造設も行い、痛みは続いたため入院中にうつ病を発症してしまいました。病院を退院後は近くの精神科診療所に通院されています。

現在は、日中はほとんど横になっています。起きているとお腹のことを考えてしんどくてつらい状況になります。不眠や体のだるさもあります。食事はお腹が痛いので食べれない状態で、1日1食程度の時もあります。起き上がるのが不便で、ヘルパーさんに来てもらい手伝ってもらっています。お風呂も家族のサポートが必要な状態です。

①当初、医療ミスの事故と考えていましたが、当時のカルテもなく医師も異動しておられませんでした。第3者からの事故としての申請は断念し、手術後の体調不良から発症した障害としての請求になりました。年金事務所と相談し、病院入院中に精神科に受診した日を初診日として申請することになりました。

②精神病の診断書以外に、人工肛門の造設術もされていましたので人工肛門での診断書も提出いたしました。自営業で障害基礎年金の請求のため2級の認定は難しいのですが、診断書の内容がかなり重症に記載いただけたので可能性ありと考えました。しかし結果としては精神病(うつ病)のみ2級の認定が受けられ、人工肛門の診断書では3級相当で不支給扱いになってしまいました。

③審査も円滑にされ、3か月で年金証書が届きました。朗報をお聞きしこちらもほっとしました。成功要因としては、診断書の内容が濃く、しっかり患者さんの障害状態と推移が記載されていました。そのために事前に相談者の日常生活を要約した依頼状を診断書シートと一緒に主治医に手渡ししたことが良かったと考えています。


 

うつ病で障害厚生年金2級取得  女性 堺市

平成20年頃、中学校の教師をしていましたが、人事異動で他校へ移りました。同僚の女性職員や保護者との関係もあり心労が重なりました。突然朝は起きれないくらい気分が悪く目がぐるぐる回りました。夏場は調子が悪く寝たきりとなりました。そこで平成208に堺市内の心療内科クリニックを受診しました。平成21年には半年間休職しました。認知行動療法を行いましたがあまり効果は見られませんでした。その後復職し、2週間に1回休みを取って受診していました。現在の主治医の診療所(和泉市)は平成27年から受診しています。しかし、平成29年4月10日から体調悪化の為、再度休職し、現在に至っています。現在は自宅療養で就労不能状態です。

 

成功要因

①食欲もなく食事回数もムラがありました。毎日自宅にいましたが主婦業はできない状態でした。買い物は宅配若しくは夫に買い物を全面的に依存しました。

②当初、障害認定日の時点の診断書も取り遡及請求を行う予定でした。しかし当時のカルテは適応障害の名前でうつ病ではありませんでしたので、認定日請求は断念しました。現在はうつ病の診断が下りていますので事後重症請求に切り替えました。

③やっと年金証書が届きました。公務員共済組合からの認定には、年金機構からの認定より時間が偉くかかります。お待ちいただいきましたが障害厚生年金2級を獲得できました。

➃経過的職域加算もついていましたが、現在は在職中のため支給停止になっています。万一退職すれば経過的職域加算ももらえる予定です。

⑤中学生と高校生のお子様がおられます。これからも学費を含めて一番お金のかかる時期です。子の加算も付き経済的にも少しお役に立つことができました。


 

3年越しの手続きで障害厚生年金2級(共済組合) 獲得 堺市 女性

平成201月頭痛が続き、1月下旬に大阪市内のA病院の内科を受診しました。大阪市で幼稚園に勤務していましたが、DRから適応障害ではないかと言われました。その後もめまいが出て、B病院やC医院(内科)を受診しましたが、異常なしと言われました。

C医院では心療内科へ行くよう言われました。平成20年8月にDメンタルクリニックに頭がボーとする、不眠を訴え受診しましたが、適応障害の診断を受けました。

その後は受診しませんでした。仕事を辞めれば治ると思い、治療せずに終わり、その後仕事を辞めましたその後も治療せず中断しました。

平成298月から体調がすぐれない為、Fこころのクリニックを受診しました。平成30に第二子を出産したため、妊娠中は投薬せず、出産後再度通院して現在に至っています。

<成功要因>

①初診日の確定にてこずりました。最初受診されたと思われるA病院はカルテが破棄されており、受診状況等証明書は取得できませんでした。その替わり受診記録は手に入りました。

②手続きを進めている最中に、相談者から電話が入り、妊娠したので精神科クリニックを中断し、服薬も止めたとのこと。障害年金の申請も保留になりました。

③約1年近くたって、相談者から電話が入り、再度精神科クリニックを通院しています。障害年金の手続きを再開してほしいとの連絡が入りました。

➃初診日を固める為、B病院とCクリニックへ問い合わせしたところ、B病院へは精神科に受診していなかったこと。他の診療科で精神病と全く異なる病気で受診していることが判明しました。又、Cクリニックで受診状況等証明書を取得しましたが、Cクリニックの受診日がA病院の受診より前であることが判明しました。

つまり、Cクリニックを初診の病院として申請することが出来ました。

⑤現在も、日常生活にかなり制約があり、家族のサポートが必須な状態でしたので、その旨を具体的に記載した依頼状をFクリニックへ提出し、2級相当の診断書を頂くことが出来ました。

内科の主治医に診断書を依頼し、障害厚生年金2級を獲得 堺市 男性

平成20年頃、仕事上のストレスで悩んでおられました。急に胸が苦しくなり、救急搬送で堺市の病院へ運ばれました。パニック発作の診断でした。薬を処方してもらいその後2年間近く通院しました。その後は、一時治療を中断しましたが、5年前から今の和泉市の病院を受診されています。面談は受診後に和泉市のとあるファミレスで面談させていただきました。

<課題>

①不安障害がかなり強い方で、何をするにもうまくいかなかったらどうしようとのお考えが先に出てしまう方でした。不安障害だけでは障害年金の請求は無理ですが、うつ病も併発されていましたので、主治医にはうつ病の診断書を書いて頂くよう、患者さん経由でお願いいたしました。

②最初はパニック障害で別の病院へ救急搬送されたそうですが、その病院ではカルテはすでに破棄されており、初診日の証明を依頼することは困難でした。

③現在通院されている病院は、内科と外科の医師はおられますが、精神科の専門医はおられません。しかし内科の先生にもうかなりの期間通院し、抗うつ薬などを処方してもらっていました。

<成功要因>

①主治医も当初は精神病の診断書を書いたことがないということで躊躇されていました。しかし、年金事務所へ私が訪問し、東京の障害年金センターに問い合わせして頂いたところ、内科の先生でも診断書は問題ないとの回答を得たので、その旨を伝えました。結果的には精神病の診断書作成に理解をいただき無事診断書を取得できました。

②当初救急搬送された病院の受診記録ですが、病院では取得できませんでしたが、ご本人(ご家族)が当時の領収書や病院からもらわれた資料の一部を保管されていましたので、それらを客観的な資料として提出し初診日を認めてもらうことが出来ました。

➂無事障害厚生年金2級の認定を受けられ、電話で喜びの声をお聞きしました。結構初期段階では作業にてこずりましたが、うまく結果が出せて本当にサポートしてよかった案件でした。

 

当初は労働能力はありと書かれ一時は断念 堺市 男性

今から約10年ほど前、今まで勤めていた会社が廃業になり、その後就職した会社が飛び込み営業の会社で、研修ではほとんど眠れない状態でした。ノルマがあり営業活動をしてもお客からも断られたりしました。身体がしんどく調子が一気に悪くなりました。
1年後頭がボーとして目が回り現実味がなくなりました。不眠やめまいが続きましたので精神科の医院を受診され、うつの病状があると言われました。先生から休職したらと言われました、会社を辞めました。

しかしその後も家のローンなどがあり働かざるを得ませんでした。薬に頼って多くの薬を飲んでいました。動悸やめまいがあり、仕事をしていましたが身体がしんどくなって途中で帰ることが多かったです。平成30年後半からはフルタイムで働いていましたが体調が悪く休みがちでした。平成30年の11月からは欠勤が多くなりました。会社からはこれ以上雇えないと言われ、翌年の1月末に退職しました。その後も新しい仕事を見つけ21日から務めましたが1週間しか就労できず1か月ほど休職して3月上旬に辞めました。

 

<成功要因>

①診断書を依頼時は、ちょうど退職と就職を3回繰り返していた時期で、本人も家のローンも抱え、仕事を完全に辞めたり、軽作業の職種に切り替えたりができない状態でした。最後は工場で立ち仕事をされていました。

②当初は、主治医も「労働能力あり」と診断書に書かれる有様でした。その為、せっかく診断書も取ったものの、障害厚生年金が認定される可能性は低いと考えていました。

③しかし、年金事務所に書類一式を提出した後になるのですが、本人もうつ病がさらにしんどくなり、就労を続けることが出来なくなりました。主治医からも軽易な仕事に移るよう言われていました。そこで、本人経由で再度診断書の労働能力の修正を依頼したところ、今回は了解いただき、「一般就労は困難」と書き換えていただきました。ちょうど年金事務所から書類を事務センターに郵送する直前でした。主治医が最後に判断を変えていただいたおかげで、何とか障害厚生年金3級を獲得することが出来ました。

➃最後の踏ん張りで認定がおり、ほっとしています。


うつ病を発症し、うつ病での診断書を取得ー
性同一性障害(GID)の方 堺市 女性

 

上場会社の事務員として就労していましたが、家に帰ると横になる状態が続き、会社の配慮で短時間労働をさせてもらいましたが、それもできなくなり休職しました。

吐き気や起床が困難になりメンタルクリニックを受診しました。うつ病の診断を受け、抗うつ薬をもらいました。一旦職場復帰しましたが、希死念慮、倦怠感などが悪化し、退職することになりました。

翌年、別のメンタルクリニックを受診し、GID(性同一性障害)の診断を受けました。ホルモンの治療を受けました。

現在も希死念慮、うつ状態が続いており仕事もできません。

<成功要因>

①受診状況等証明書は最初にかかったメンタルクリニックで取得しました。うつ病の傷病名でした。

②GID(性同一性障害)は、診断名そのものは障害年金の対象とはなりません。やはり、うつ病や双極性障害などの精神障害での申請になります。

③初診から約5年経っていましたので、過去に遡る「遡及請求」を行いました。障害認定日から2級の認定をもらえ、初回は過去の分も含め約350万円が一括で受給できました。

 

 

初診のクリニックはカルテを既に廃棄
現在の主治医が作成した診断書に記載の発病日、初診日をよりどころに申請
障害基礎年金2級獲得(うつ病) 女性 堺市

今から13年前に大阪市内の精神科クリニックを初めて受診されました。しかしカルテは既に廃棄され、何も残っていませんでした。当時の主治医は患者さんのことをよく知っておられましたが、さすがに初診年月日までは記憶にありませんでした。

お薬手帳も途中の受診した際の記録は残っていましたが、初診日は不明でした。

しかし、今から5年前に転院した医療機関のカルテに、発病年と初診の年(平成23年)が書かれていました。

それをよりどころに、診断書を書いて頂き申請し、障害基礎年金2級を獲得することができました。

成功要因として下記の内容が挙げられます。

①診断書を取得した現在の主治医のカルテに初診の年(平成23年)が記載されていました。

②平成23年の1月1日から12月31日までの期間で、どの日付を初診日にしても年金保険料の納付要件は満たしており、この期間全て国民年金加入期間でした。

③診断書を取得して申請した時期がちょうど現在の主治医に転院してから5年経っていたことがあげられます。5年経っているとカルテの記載内容が尊重されます。

④日本年金機構には、別途初診日に関する申立書を作成したこと

 

 

高校在学中に発病しひきこもり状態に
障害基礎年金2級獲得(うつ病) 女性 堺市

高校生の時、急に不安に襲われ、近医を受診しました。 遺書を家族あてに書き、タオルで首を絞める行為もしました。 その後別の病院の精神科に通院中です。

現況ですが、着替え、洗顔も3日に1回程度しかできず、シャワーも出来ない状態が続いています。お金の管理や散歩も出来ずにおられます。

ネットで大阪・堺障害年金相談室を検索され、ご家族経由で委任の依頼を受けました。

事後重症請求を行い、2級の障害基礎年金を受給できました。

成功要因として下記の内容が挙げられます。

①転医されていましたが、7年前までかかっていた最初の病院で受診状況等証明書が取れたこと。

②現在の主治医と患者さん(請求者)・ご家族の間にコミュニケーションがうまくとれていたこと

③ご家族が、面談時にすべての情報を受任者である上島社労士に伝えていただけたこと。

④一部診断書の記載が事実より軽く書かれていましたので、再依頼をかけ診断書の記載をDRに修正いただけたこと

 

 

過去に遡って請求したものの、遡って認定は受けれなかったが、現在の障害状態で3級の認定が受けれた事例 堺市 女性

会社員としてで勤務されていましたが、平成28年頃からパワハラが原因で不眠、耳鳴り、嘔気で苦しんでおられました。その後精神科の病院を受診し、5か月間の休職となりました。復職されましたが、うつ病がひどくなり平成28年後半から3か月の休職をされました。ストレスで体調不良が激しく、嘔気強く眠れない状態でした休職後再度職場に戻りましたが、仕事ができる状態ではなく、上司のパワハラが強くなりました。電話の対応も怖くなり退職をやむを得ずすることになりました。その後1年弱自宅で休養していました。

その後新しい職場に平成30就職しましたが、職場で無視されたり、きつく当たってこられたりしてストレスが強くかかり、約1年ほどで退職しました。その後も4回再就職を図ろうとしましたが、就労できませんでした。仕事に自信がなくなりました。手が震え、声が震え、思い出したりすると吐き気がします。その後は自宅で休養しています。

<成功要因>

①障害認定日当時は体調もかなり悪くその後3か月程度の休職もされておられるので、過去に遡って遡及請求が可能と考えました。この場合は、初診から1年半後の診断書と現在の診断書の2通取得いただくことになります。うまくいけば3年前からの障害年金がもらえる予定でしたが、結果は遡及請求は不支給になりましたが、現在の障害状態で障害厚生年金3級の認定を受けることができました。

②長く会社員としてお勤めでしたので、障害厚生年金3級でも約100万円もらえることになりました。しかし来年には特別支給の老齢厚生年金も受給することができるので、どちらか金額の高い方を選択する必要があります。特に老齢厚生年金は65歳になるまでは2階部分のみですが、この方の場合は障害年金3級の認定が下りているので1階部分の年金(定額部分相当分)も併せてもらえる制度があります。障害者特例と言いますが、どちらが金額が高いか判断する必要があります。結局この方の場合は、老齢年金をもらえるまでは障害厚生年金を受給し、老齢年金の受給ができる時になって、障害者特例のある老齢厚生年金を受給する手続きをすることになりました。(選択替えと言います)

③結局障害年金の認定は3級にとどまりましたが、来年障害者特例を使えますので、老齢年金の受給金額がアップすることに繋がりました。

一度は初診日がはっきりしない為不支給の憂き目にあったが、再申請で2級の認定を受けた事例 堺市 男性

最初、前回申請時の診断書コピーをみせて頂きました。障害状態はほぼ2級の範囲に入っていましたが、診断書に、診断書記載の医療機関にかかる前に「近医受診」と書かれていました。その「近医」が障害年金請求上初診となる病院だったのですが、残念ながらカルテが無く受診状況等証明書は取れずに終わりました。その為請求をしたものの結局不支給になってしまいました。

<成功要因>

①当初はご自分で請求されたのですが、初診日の証明が取れずに却下になった事例です。ホームページを見られて私の事務所にお問い合わせいただきました。

最初ご自身で病歴就労状況等申立書を書かれたのですが、最初の医療機関が不明になっていましたので、年金機構はそこを突いて却下処分にしました。

②私としては、まず調剤薬局で調剤の記録を調べることにしました。又、本人様が当時の手帳をお持ちで、こまごまとしたことをすべて書かれる性格でしたので、日記等があるかどうかお聞きしたところ、昔の医療機関の受診日が書かれていたので、その記載部分をコピーして申請しなおしました。又初診の医療機関は当初市役所の職員から紹介を受けて受診した病院であることがわかり、その記録が残っているかも調べてもらいました。

③調剤薬局で処方箋の記録を調べてもらい、投薬の日付を印刷してもらいました。その受診日が、すべて日記に書かれていた日付と合致し、信頼度が高いことが証明できました。さらに、市役所の内部文書に当時医療機関を紹介した旨が書かれており、その時の状況を市役所に書いてもらい証明書として利用できることになりました。結果は障害基礎年金2級を事後重症請求でもらえる事に成功しました。

➃今回の成功は、初診日の確定ができたことに尽きると考えます。一般の方だと、カルテが無く受診状況等証明書が書いてもらえないと、どうしたらよいか戸惑いますし、中には請求を断念される方もおられます。今回はサポートでき、うまく受給に繋がることができた成功例です。

日中横になることが多い状態で障害厚生年金2級獲得 堺市 女性

現在も主婦業や就労ができない状態が続きます。現在ヘルパーさんに週3回来てもらっており、ヘルパーさんが来てくれない日は家族の方がお惣菜や弁当を買ってくれたりしてくれます。

大変体調が悪く、面談もご主人と一緒にお越しいただきました。かなり長期間うつ病を患っておられるご様子で、今の状況なら2級も十便可能性ありと判断いたしました。

<成功要因>

①お風呂も回シャワーだけで、掃除や家の片づけは自分ではできないご様子でした。又、お金はご主人がされ買い物もほとんどご主人、たまに体調が良い時だけ外出される状態です。二中は6割がた横になっておられる様子でした。

この状態をきちんと主治医に伝えきる必要があります。そうは言うものの診察室の限られた診察時間の中では、医師に伝えることが困難です。奥様の様子をヒアリングさせて頂き、書面でその体調をを主治医に伝えることにしました。

②頂いた診断書には、正確に現在の体調を記載いただき、これなら2級も射程範囲と考えました。3か月ほど審査期間がかかりましたが、無事障害厚生年金2級が受給でき、年間150万円頂くことができました。

 

<成功要因>

①最初にかかった総合病院、2つ目に受診したクリニックではカルテが破棄されており、初診日の証明はできませんでした。3つ目の医療機関を訪問したところ、運よくカルテが残っており、さらに前医(前に受診されていた医療機関)の紹介状が保管されていました。最初にかかった総合病院から2つ目にかかった医療機関への紹介状、さらに2つ目の医療機関から3つ目の医療機関への紹介状もあり大変助かりました。最初にかかった総合病院・内科からの紹介状の中に、パニック障害や不安症の疑いがあり抗うつ薬を処方と薬剤名も記載され有力な資料として頂きました。

②10年以上も前に初診日があり、初診日も確定しましたので当初は遡及請求を検討しましたが、初診日から1年半後の状態はサラリーマンとしてフルデイの仕事をされておられ、その後も継続して最近まで就労を継続されていました。これでは過去の障害認定日の診断書を取得したとしても、障害認定日当時の障害状態を年金機構が認めていただけることは有りませんので、現在の障害状態のみの診断書を取得し(事後重症請求と言います)申請を行いました。

③おかげさまで審査も円滑に行われ、障害厚生年金2級(年間約170万円)を受給することができました。

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