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相談事例

てんかんで障害年金を取得できた事例紹介

事例のご紹介

診断書の総合的な評価で障害厚生年金3級獲得(認定日請求) てんかん 大阪市 女性

平成23、突然けいれん発作があり、止まらず近くの病院へ救急搬送されました。平成2312に大阪市内の大病院へ転院し3か月間近く入院しました。てんかん発作も度々ありました。その後数か所病院を変わり、現在は大阪市の総合病院へ受診し、脳神経外科に通院しています。今も月に6回程度てんかん発作があります。自宅で安静にしています。

コメント

①認定日請求(遡及請求)を試みましたが、診断書の記載漏れや、当時のカルテが残っていたものの、あまり記述がなく、当時の主治医であった先生も異動し、全く別の先生が診断書を書いていただけました。しかしカルテ内容にあまり記述がなかったのか、十分な診断書の記載とは言えず、追記をお願いしましたが、かなり軽症の診断書しか入手できませんでした。事実は過去の障害認定日が今よりも体調が悪くしんどい状態でしたが、診断書は認定日より今の方が障害状態が悪い内容になってしまいました。

②認定日請求の診断書では3級もおぼつかないような状況でしたが、今通院中の病院の先生がしっかりした診断書を記載いただき、遡及請求するものの、実態としては事後重症請求のつもりで申請しました。

③年金機構からの通知を見て遡及請求(認定日請求)が認められたので、びっくりしました。もちろん本人様も喜んでいただけました。

➃勝因としては、しっかりした病歴・就労状況等申立書を作成し、障害認定日当時の障害状態を具体的に記載したことが挙げられます。診断書の補完の役割を果たしてくれました。

⑤てんかん発作以後は勤めていた保険会社は退職し、母親の小売店でアルバイト生活をしていました。てんかん発作が起こるとお店の別室で横になっていました。仕事も十分できずに今日まで至っており、新しい就職先もてんかんの病名を告げるとなかなか雇用に結びついていない状態でした。

⑥精神病の等級認定の目安の表だと3級非該当に当てはまるブロックに入っていましたが、診断書の総合的な評価で3級に滑り込むことができました。

 

更新用診断書提出で3級から2級にランクアップ
障害厚生年金2級獲得 てんかん 堺市 男性

今回、更新用の診断書(障害状態確認届)を提出する際サポートさせて頂きました。現在就労移行施設に通所されておられますが、正式な就労ができない状態でした。毎月8回~10回程度の発作があり、面接しても採用になっておられません。

3級ではなく2級になるのではないかと考え、サポートさせて頂きました。

コメント

①現在の日常生活を記載した依頼状を作成し、診断書依頼時に私が作成した依頼状も一緒に主治医に提出いたしました。医師が診察室では把握しづらい日常生活の制約も正確に把握していただくため出させて頂きました。

現実問題、就労が困難な状況で発作も頻繁にあり、2級になるのではと考えました。

②診断書を取得した際、裏面記載の3の障害状態は5ランク中の4で記載され、日常生活の各種制約もかなりしんどい状態でチェック頂きました。又、申立書も別紙として添付し(通常必要ないのですが)就労が困難な状態であることをアピールさせて頂きました。

➂結果3級から2級にランクアップされ、障害年金の金額も大幅アップになりました。


 

再チャレンジで2級認定 障害基礎年金2級獲得 
てんかん 堺市 男性

長年てんかんで苦しんでこられた方です。母親の介護の疲れ(寝たきりでおむつ替えなど)や家族の世話などでめまいや出て外に出れなくなりました。当初精神科クリニックへ行かれても、うつ病と言われデパス、レクサプロなどの処方をしてもらいました。

翌年になって、めまいの症状が出て、後ろに引っ張られる感じがしました。自然に後ろに倒れて泡を吹きました。家族の話では目が白くなり、けいれんが起こっていました。

当初は様子を見ていましたが、ひょっとしててんかんではないかと考え、ご自身で神経科を専門とするクリニックを受診しました。てんかんの診断を受け、デパスの投薬を受けました。

今から3年前に、一度障害年金の申請をされましたが、その時はご自身でされ、医師の障害の程度もかなり軽く書かれていました。(過去の申請書類一式を年金機構から取り寄せ確認することができました)

てんかんは、耳から始まり、耳の中が風船のように膨らむ感じになります。てんかんになって、パーンと割れる音が聞こえます。意識が無くなることもあり、自転車に乗って転倒したこともあります。倒れた際、人が倒れているという声が聞こえます。

 

<コメント>

①最近、てんかんの頻度が増して、月4回以上発作が起こるとのこと。夜寝ているときに急に発作が起こり、意識が無くなり、数字の文字が消える状態になるとのこと。A型作業所に通所されていますが、手だけが作業の動きをしていることもあるとのことでした。

②今の状態では、障害年金2級になると考え、申請のサポートをさせて頂くことになりました。まず、日常生活の制約や今までの治療経過をお聞きし、主治医宛の依頼状を作成いたしました。それと診断書シートを通院されているクリニックに提出いたしました。

➂診断書は現在の障害状態を正確に反映されたしっかりした診断書を書いて頂くことができました。そのご請求し、4か月後に障害基礎年金2級の年金証書が届きました。


 

別の傷病のてんかんで再申請し障害基礎年金2級認定 てんかん 堺市 男性

小学生のころ、急に硬直してぼんやりする、意識消失発作がありました。13回も発作が起こるときがありました。病院の受診を担任の先生から勧められました。昭和56、兵庫県の地元の病院を受診し、脳波検査の結果てんかんの診断を受けました。当時小学校5年生でした。

中学校時代は発作が頻繁に起こり、体育の授業でも運動ができなくなりました。現在は堺市の自宅近辺にある神経科診療所を継続受診しています。現在、てんかんは月23回程度発作があります。意識障害と転倒があります。

<コメント>

当初は肺高血圧症で呼吸器の診断書をとり、ご自身で障害基礎年金の請求をされましたが、あえなく不支給になりました。不服申し立てを希望され、面談させて頂きましたが、呼吸機能の測定数値が認定基準上2級が認められる数値ではなく不服申し立てを行うことはやっても意味がない旨のお話をさせて頂きました。

相談時、現在の体調をお聞きしたところ、てんかん発作が昔から今も続いており、最近特にひどくなってきたことを伺いました。

そこで、焦点をてんかんに絞り、てんかんで新規請求を試みました。

②まず、初診ですが、小学生の頃てんかんで地元の病院を通院した旨のお話を伺い、受診状況等証明書をとることにしました。まさか数十年前のカルテが保管されているとは思いませんでしたが、本当に幸運でした。しっかりカルテが保管されており、初診日の証明をとることができました。今回は20歳前の受診ですので20歳前障害の障害基礎年金の請求になります。

➂本来だと、20歳の時の診断書をとり遡及請求を試みるはずですが、20歳の時に受診していた病院ではカルテが破棄され診断書は書くことができないと言うことで遡及請求は断念しました。

➃現在の日常生活の制約・障害状態を今の主治医に文書で伝え、診断書を取得しました。

⑤しっかりした診断書を頂くことができ、申請しましたが。おかげさまで4か月後に障害基礎年金2級の認定通知が届きました。


 

障害厚生年金2級認定 てんかん 岸和田市 男性

平成18年、突然けいれん発作(大発作で意識消失)があり、岸和田市の総合病院へ救急搬送されました。救急外来で再び大発作が起こり、投薬を受け帰宅しました。その後は自宅近くの精神科クリニックを受診し、てんかん治療を受けました。

しかしながら精神科クリニックでは、てんかんと治療がしてもらえずうつ病の治療のみ受診を続けていました。その後、大学病院・脳神経外科を紹介いただきました。脳波、MRICT検査の結果、腫瘍、脳動脈瘤もなく、「てんかん」であると言われました。

意識のあるけいれいが続くなど体調が不安定だったため、平成26年より大学病院の精神科の専門医を紹介頂きました。投薬量をコントロールしたりはしていたのですが、それでも大発作や意識のある発作など続き、最終的に1日30錠程の投薬量になっていました。発作後は2~3日頭が割れそうな頭痛もおこり、片頭痛も慢性化していましたのでこの頃より仕事や日常生活がだんだん出来なくなってきています。

一日自宅で過ごしています。動悸が激しくなり、熱も出ている状態が続いています。ほぼ毎日震えがあります

 

<コメント>

まず、最初に行った作業は、てんかんで救急搬送された総合病院で初診日の証明を取得することから始めました。この時期は会社員で厚生年金の加入期間でしたので、障害厚生年金の申請になります。初診日までの年金保険料の未納もなく、障害厚生年金の申請が可能となりました。

②残念だったのは、近くの精神科クリニックではてんかんの診断書を書いて頂けなかったことです。一時期障害年金の申請を中断され、約1年間保留扱いになっていました。

➂その後大学病院を通院開始され、主治医から診断書を取得することができました。主治医の見立てはかなり辛目で、本人には(患者)障害年金は難しいですよと言われたとのことです。確かに診断書の総合評価は5段階評価の3であり、日常生活の制約も私どもが想定したよりも辛目(軽め)の判断でした。障害厚生年金の申請であったので、うまくいけば2級、悪くても3級の受給予測を立てていましたが、病歴就労状況等申立書に現在の日常生活の制約を具体的に細かく記載し、書類一式を年金事務所へ提出いたしました。

➃年金機構の審査は意外に早く終わり、申請から3か月足らずで年金証書が届きました。障害厚生年金2級の認定でした。

 

 

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