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相談事例
自閉症スペクトラム(アスペルガー)は広汎性発達障害ともいわれています。コミュニケーションをとることや社会行動に障害があるために、日常生活において多くの支障をきたすこともあります。障害年金の対象となる精神病の一つです。
この病気の方で複数の医療機関にかかっている場合は、最初に受診された病院で初診の証明「受診状況等証明書」をとる必要があります。
<治療履歴>
高校2年生の時から登校ができなくなり、退学することになりました。その後はアルバイトを転々とすることになり、長続きはしませんでした。職場での人間関係が問題となり長続きしない状態でした。今回ご自宅で引きこもり状態になったため、メンタルクリニックを初受診しました。
<成功要因>
①同じ医師に受診
平成30年から今まで同じ病院、同じ医師にかかっていた為、本人の障害状態をしっかり把握していただけました。
②日常生活能力の程度が5段階評価の4
かなり重い障害状態でした。又、日常生活の能力判定についてもすべての項目で助言や指導があればできる項目に✓が入っており、それぞれの日常生活に大きな制約がありました。
③労働能力がない
医師からは、引きこもりであり、日常生活は親の援助がないと生活できないこと、就労の能力がないことを診断書に書いていただけました。
④結果、障害基礎年金2級が認められ、年間78万円の障害年金が受給できました。
<治療履歴>
大学生で下宿していましたが、通学できず3年経ちました。背中を押して学校へ送り出してくれる人がいませんでした。引きこもり状態で友人との交流も今はありません。当初は富田林のご自宅近くのメンタルクリニックを受診し、注意欠陥多動性障害と言われていました。しかしその後、下宿先近くの診療所に変わりましたが、学校へは行かずじまいになりました。
料理は作れないので総菜、弁当を買っています。3年前に、母親が面倒を見に来るまではご飯を食べずやせ細っていました。
通院は3週間に1回程度ですが、予約しても行けないことが多いです。落ち込んでいると動けないし、眠れないからです。
<成功要因>
①朝起きれず、学校に行けない状態でした。
アパートで一人住まいでしたが、朝起きられず、毎日学校に行けない状態でした。誰も起こしてくれず、身の回りの世話をしてくれる方が当初いませんでした。
②福祉サービスを受けることに
医師の勧めで、訪問看護と居宅介護を受けることになり、毎週ヘルパーさんに来てもらうことになりました。
③母親が定期的に面倒を見ていました。
朝起きられず、毎日自室で引きこもり状態でしたので、定期的に母親が身の回りの世話をしに泊りがけでアパートに来るようになりました。
④うつ病も発症し、抗うつ剤も服薬することに
⑤診断書を2枚書いていただき、遡及請求が認定される。現在の障害状態だけではなく、初診日から1年半経ったときの障害状態(障害認定日)を記入いただきました。過去に遡って障害基礎年金2級(年間78万円)が獲得できました。
<治療履歴>
中学生の夏休み、突然の体調不良で起き上がれなくなり、そのまま不登校になりました。クラスメートとは話が合わなかったとのこと。不登校が続き、自分が自分ではない感覚や記憶力低下があり、平成23年精神科クリニックを受診しました。10代後半は体調不良で何もやる気が出ない、体調不良が続きました。外出する気力も通院日などの日以外はほとんどありませんでした。引きこもり生活が始まり、一日の大半は何もしないで横になっている状態で、起きている時は強迫行為が続きました。19歳の時に、総合病院精神科を受診し、そこでアスペルガー、強迫性障害の診断を受けました。
<成功要因>
①障害認定日前後の診断書を2枚取得
20歳前の障害による障害基礎年金の請求でしたので、障害認定日は20歳前後の3か月、トータルで6か月の期間の中にある日付で診断書を書いて頂く必要があります。ところが詳しく受診期間を調べてみると、肝心な障害認定日当時は全く受診していなかったことが判明しました。10代最後の受診は19歳6か月で、20歳6か月程度で別の医療機関を再受診しておられました。
そこで、19歳6か月の診断書と、20歳6か月の時の診断書を2枚とっていただき、障害認定日請求を行いました。結果的には、2枚の診断書はどちらも2級レベルの障害状態で記載されており、20歳当時も同様の障害状態であることを主張することができました。
②初診日の証明書が取得できました
初診日は、中学生の時にかかった自宅近くのクリニックでしたが、10年以上経っていたにも関わらず、当時のカルテが残っており受診状況等証明書(初診日の証明)を取得することができました。
③発達障害をメインに診断書を記載
かなり強迫性障害が強く、医師が精神症状の脅迫性障害をメインに書かれることを危惧していました。依頼状で発達障害を中心に記載いただくよう依頼しました。
④遡及請求が認められる
おかげさまで、24歳の時に遡及請求(認定日請求)を行い、2級の認定を20歳当時から受けることができ、遡及して障害年金をもらうことができました。
<治療履歴>
幼稚園の頃からコミュニケーションは苦手で、友人が少なく、話し相手もいない状態が高校生まで続いていました。A型作業所に通所されていましたが、現在は一般会社で事務(障害者雇用)をされています。職場でのコミュニケーションは全くとれないとのこと。ストレスで脇から汗が出ます。
初診は19歳の時で、初診日の確定に時間がかかりました。その後は継続して今に至るまでメンタルクリニックを通院されています。
<成功要因>
①第三者証明で初診日を確定させる
初診の医療機関にカルテが無く、二人の第三者に第三者証明を書いて頂きました。
②対人関係の構築は難しく、その旨を主治医に具体的な記載内容で書類にしてお伝えしました。
お陰様で頂いた診断書は、2級相当の診断書の記載内容でした。
③病歴・就労状況等申立書においても、コミュニケーションと社会性が困難な旨をしっかり記載しました。更に作業内容も単純な作業が主なものであることを強調しました。
④障害基礎年金2級を獲得
審査にかなり時間がかかりましたが、無事障害基礎年金2級を頂くことができました。
<治療履歴>
平成27年頃、会社に行くのが苦しくなり、出社時に嘔吐やけいれんがありました。翌年初めて心療内科を受診しました。当時は適応障害の診断でした。先生から考え方を変えたほうが良いと言われました。数年間受診し、その後別の医療機関を受診したところ発達障害の疑いがあると診断されました。今は別のメンタルクリニックを受診中です。発達検査を受けましたが、自閉症スペクトラム障害であることが判明しました。人と会う前やイベントがある前は眠れなくなります。
自宅にいる分には、症状は落ち着きますが、ほぼ話をしない生活になります。
軽作業などのアルバイトも今はやっていません。以前は指示内容の受け取り間違いが多く発生しました。
<成功要因>
①事後重症請求に絞って請求
当初、障害認定日の当時の診断書を取得予定でしたが、当時の医師は適応障害のみの診断でした。障害年金は残念ながら適応障害等の神経症状では認定がおりません。結果、事後重症請求一本での申請にしました。
②自閉症スペクトラム障害の確定診断
現在のクリニックでは、検査の結果、自閉症スペクトラム障害の確定診断がおりています。今の先生に診断書を依頼して快諾いただけました。
③診断書は3級相当の診断書
診断書は3級相当の診断書でした。毎日横になっているわけではなく軽作業は何とか出来る状況でした。3か月の審査の末、おかげさまで、事後重症請求で障害厚生年金3級の認定がおりました。
30代前半の女性でしたが、自閉症スペクトラムで苦しんでおられた方らのご依頼でした。もともと20代前半に精神科クリニックへ半年ほど受診していましたが、その後抑うつ状態はあるものの長らく中断されていました。しかし最近になってやはり不安感とうつ状態がひどくなったため最寄りの精神科クリニックを受診されました。そこで自閉症スペクトラム障害の診断を受けました。就労も全くされていない様子であり、ほとんど自宅で過ごしておられたので委任を受けました。
<コメント>
①初診日は約10年前に半年間受診した精神科医院でしたが、あいにくカルテが破棄されており途方に暮れておられました。しかし当時発行されていた診断書コピーを医院が保管されており、それを基に受診状況等証明書を記入頂くことが出来ました。
②現在は別の精神科クリニックへ半年以上かかっておられましたが、診断書を取得していただいたところ、どうも記載内容が事実と少し違うように気づきました。本人及び家族にお聞きしたところ、やはり明確に事実と違う記載があったので、本人経由で訂正依頼をかけてもらい修正いただくことが出来ました。
➂正確な診断書を取得でき、申請にこぎつけることが出来ました。今回主治医に診断書を本人が依頼してから修正済みの診断書を取得するのに3か月もかかってしまいましたが、結果的には2級の認定を受けることができ、安堵しました。
➃患者本人が受診の際、今の体調や就労状況をキチンと主治医に伝えきっておれば問題ないのですが、往々にして患者さん自身も主治医の前であまり詳しく日常生活や現在の体調を説明されないケースが散見されます。この場合診断書が不正確なものになったり、軽症に書かれたりすることもあり得ます。特に障害年金の診断書を主治医に依頼される際は、現在の日常生活をしっかり伝える工夫が必要になります。
20歳を過ぎてから病院を受診された方です。コミュニケーションをとることが不自由でお母さんと同行で診察を受けておられました。最初の病院ではカルテがなく、二番目に通院した病院で、一番目の病院からの紹介状や診療録のコピー等を入手することができ、初診日も確定することが出来ました。受診状況等証明書が添付できない申立書をつけ、受診状況等証明書の代わりになりました。事後重症請求を行い、障害基礎年金2級を受給できました。
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