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相談事例

統合失調症で障害年金を申請・認定された事例(大阪市・南大阪地域)

事例のご紹介

統合失調症で障害厚生年金を遡及請求し、1級の認定 女性 大阪市

平成26年頃、よく人の声が聞こえるようになり、誰もいないのに声を出したりしました。ベンチでよく寝たりしていました。

平成27年に親と一緒に精神病院を受診し、即入院することになりました。約半年入院後に退院しましたが、1年後再度入院することになりました。退院した後は、薬を処方してもらっていましたが、ほとんど飲めませんでした。自宅療養中も幻覚などありましたが、受診はできませんでした。親の会社の社員として在籍していましたが、ほとんど仕事はできませんでした。人の言うことが聞こえない(理解できない)状態でした。3年前に会社を退職しました。体も痩せ、人の言うことも理解できない状態が続きました。令和2より、体調悪化の為、3回目の入院となりました。

 

<社労士としてのコメント>

①初診日が厚生年金加入期間であったので、障害厚生年金の請求をすることになりました。又、初診日から1年半後の障害認定日時点では入院生活をされておられ、ずっと同じ病院に受診されておられました。カルテもそろっており、過去に遡っての認定日請求(遡及請求)を行うこととしました。

②同族会社で、親が経営者だったので在籍をされておられ、厚生年金加入中であったったため、病歴就労状況等証明書には実態としての就労が困難であった旨を記載させて頂きました。通常、精神病の場合は就労されておられる場合、労働能力ありと判断され不支給になることが多いためです。

③最初出来上がった診断書は2枚とも未記載の箇所が複数あり、追加記入の依頼を病院に行いました。障害状態は最重度の内容で記載されていましたので障害年金1級を目指し丁寧な対応を心掛けました。

➃請求から3か月程度で障害厚生年金1級の年金証書が送られてきました。しかも遡及請求が認められ、国から一括で入金される金額としては600万円を超えるものになりました。

 

 

障害認定日請求が認められ遡及して2級獲得 女性 富田林市

大学を卒業したが、就職が決まらず自宅でひきこもり、自室の雨戸を閉めて生活するようになりました。号泣しながらわからないことを叫んだり、物に当たったり暴れ出したりしました。

平成25年、大阪の精神科クリニックを初めて受診しました。統合失調症の診断を受けました。幻聴や被害妄想に対して独り言が活発でした。夜中に泣いたり、わめいたり床をどんどん叩いたり怒鳴り返したりしました。不安や興奮がありました。クリニックを継続して受診しました。

その後薬により暴れることは無くなったが、独り言や空笑は活発でした。何度か仕事に就こうとするが、覚えない、理解できないということで仕事が身につかず1週間程度で解雇されています。服薬で暴れることはなくなっているが、以前より増して注意力が欠如しだしました。

お母さまから障害年金のサポートを頂き、診断書取得から請求までサポートさせて頂きました。

 

<社労士としてのコメント>

①過去に遡っての認定日請求を考え、障害認定日当時と現在の2枚の診断書をお母さま経由で主治医に依頼していただきました。ところが、クリニック側で勘違いされたのか、障害認定日の診断書が同じ内容のものが2枚頂きました。そこで1枚を現在の障害状態に切り替えて診断書を作成していただきました。その際、現在の日常生活を主治医に伝える為依頼状を作成させて頂きました。おかげさまで、障害認定日当時と同じ障害の程度で現在の障害状態も記載いただき、かつ日常生活についてもこちらが情報提供させて頂いた内容も追加記入いただけました。

②病歴就労状況等申立書はお母さまからヒアリングさせて頂いた内容を代筆させて頂きました。発病してからは金銭の出し入れや社会性もなく、就労できていないことを記載させて頂きました。通院を継続していたこともあり、薬剤で興奮などは抑えられましたが、日常生活については全面的に親御さんの介助がないと難しい旨を記載させて頂きました。

➂おかげさまで、私共の主張が認められ、過去に遡って障害基礎年金2級を獲得できました。

 

 

初診日のクリニックのカルテが無い、社会的治癒を主張し2つ目のクリニックを初診日として申請
障害厚生年金2級 女性 大阪狭山市

大学1年生の夏頃に幻聴があり、地元のAメンタルクリニックを受診しました。そこで統合失調症の診断を受けましたが、その後1年間通院しましたが、体調がよくなり受診を中断。学校はそのまま退学しました。 

22歳頃から体調がよくなり幻聴などの症状もなくなりアルバイトを始めました。

その後は、病院へ受診することもなく、24歳から地元の会社に正社員として就労し、普通の社会生活を送っていました。 

しかし平成29年1月から、再度幻聴が出現し、平成29年3に幻聴の再発を訴えてB心療内科を受診しました。会社の同僚からも異常を指摘されました。しかしその後は、受診しませんでした。

平成29年6月に8年間勤務した会社を退職し、アルバイト勤務などを続けていました。しかし集中力がなく物忘れもあり無職状態です。

令和2年1月頃、C精神病院に強制入院し10日間入院、現在は外出もできず、少々うつ状態です。自宅で横になっている日々が続きます。

 

<社労士としてのコメント>

①初診の医療機関を調査

Aメンタルクリニックに何か資料が残っていないか調査しましたが、何も残っていませんでした。

②社会的治癒の概念を使い、B心療内科を初診として申請

Aクリニックの受診を中断してから体調が回復し、B心療内科を受診するまで約8年間あり、この期間は正社員として就労されている期間が6年あり、かつどの医療機関にもかからず、普通の生活を送っていました。

➂B心療内科で受診状況等証明書を取得(厚生年金加入期間中の初診)

Aクリニック受診後体調が回復し、B心療内科にかかるまで受診していないことが書かれていました。

④現在の主治医に診断書を依頼

C精神病院の主治医には病歴を診断書に書いていただく際、6年間正社員として就労している時期があり、かつどの医療機関にも受診していなかった旨を記載いただきました。

 

おかげさまで、私共の主張が認められ、障害厚生年金2級を獲得できました。

大学生の初診であれば、障害基礎年金の申請になり、年間78万円の受給になりますが、障害厚生年金が認められたため、障害基礎年金+障害厚生年金の2階建ての年金になり、約120万円の受給を受けることができました。

 

 

統合失調症 障害厚生年金3級獲得 女性 松原市

平成182月頃より職場の人間関係がうまくいかなくなり、不眠、不安感や抑うつ気分が生じ、仕事が手につかなくなりました。社会とのコミュニケーションを取ることが当時とてもしんどい状態でした。最寄りのクリニックに行きうつ病と診断されました。その後病院へ3回入院されています。眠れなく、食べれない状態で、誰かの声が聞こえたりする幻聴や見えない誰かが見えるような幻覚の症状がありました。

平成27年以降仕事は1~2か月程度しか仕事が長続きできず、コミュニケーション等の問題で、短期間で辞めておられます。

不眠が強く夜が怖いとのお話でした。夜の脱力感や無気力で入浴がとても辛くしんどい状態。食欲がわかないので量が食べられない状態でした。現在は就労不能と言われドクターから仕事を止められています。自宅で治療中。

障害年金の申請の委任を受け、できる限りのサポートをさせていただきました。

日常生活能力の程度は(2)で軽症の判断でしたが、個々の日常生活能力の判定では症状の重い項目も多く、障害厚生年金3級を獲得することが出来ました。

今から30年前の受診について第三者証明を利用
20歳前障害基礎年金1級を獲得 女性 大阪狭山市

18歳のころから妄想や幻聴が現れ、大学病院を数年受診されていました。今から30年前の話でカルテがないので大変苦労したケースです。お問い合わせは患者さんのお母さまからのご相談でした。お子さん(患者さん)はずっと家に引きこもり状態で、全く対人関係もなく、もちろん就労もされたことがないとのお話でした。

現在の障害状態の診断書を取得しましたが、文句なく1級レベルで、すべての項目が一番しんどい(番号)で、診断書に記載されていました。

成功要因としては以下の通りです。

①初診日が18歳ころで、某大学病院を受診していたとのお母さまからのお話がありました。そこで大学病院の証明書窓口まで、委任状をもって出かけました。電話では一切カルテの有無も含めて教えてくれない病院でした。そこで受診状況等証明書を依頼したのですが、カルテはやはり30年前ですので破棄されていました。患者コードは検索して判明したのです。又パソコンでは30年前の受診記録がありました。その受診記録をコピーしてほしいと依頼したのですが、「当院ではカルテにもとづく受診状況等証明書しか提供できません」との話で、唖然としました。かなり頑張って、受診状況等証明書は何もカルテに基づかなくとも、受診記録やパソコンデータの情報を書いていただいても有効であることを伝えて、他の職員に再依頼したのですがやはりだめでした。公務員関係は全く融通が利かないのですね。さらに、別の部署に文書の開示請求を依頼したのですが、パソコンデータは開示請求の対象にはなりませんとのつれない話でした。結局患者番号だけが判明し、通院したことがあることだけ分かりました。

②2番目の病院も3番目の病院もカルテがなく、4番目の心療内科のクリニックでカルテによる受診状況等証明書を取得することができました。この開業医の院長先生は、2番目にかかった病院で患者さんの主治医をされていた方で、3番目の病院も4番目のクリニックも患者さんはDRの異動に合わせて追っかけで医療機関を移られた方でした。その開業医さんでとった受診状況等証明書に、18歳の年に某大学病院を受診との文言が入っていたのです。

③さらにこの方は、20歳から今に至るまで国民年金の保険料を完納されていました。しかし20歳直後の納付は2年ほど遅れて納付されていた記録になっており、その時期に初診日を定められると納付要件は満たせませんでした。

➃最後に第三者証明を2枚遠い親戚から取得できました。親戚同士の集まりで、お母さんは自分の子供の大学病院受診のことを親戚の方々に喋ったことがあるとのことでした。ご親戚の方々はそのことを覚えておられました。三親等までの方は第三者証明の対象にはなりませんが、4親等の親戚なら書いていただいても有効なんです。

⑤結果、思いもかけない年金証書がなんと年金事務所に請求書を提出してから2か月後に届いたのです。半分以上あきらめていたのですが、本当にサポートして結果が出せて良かったと思います。

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