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相談事例

統合失調症で障害年金を申請・認定された事例(泉州地域)

事例のご紹介

遡及請求が認められ、5年前に遡り障害厚生年金3級が支給 女性 和泉市

<治療経過と症状>

平成20年頃から仕事のストレスで不眠症や不安感、抑うつ気分などが出てきました。次第に集中力もなくなりました。1か月後に初めてメンタルクリニックを受診しました。うつ病の診断を受け、投薬を受けました。

仕事も長期に休職することになりました。平成20年9月、統合失調症の診断を受け2か月間入院しました。その後は通院を続けましたが、数年後に軽快したため通院を中断していました。
その後、妄想や幻覚が出現し、粗暴行為を認められ警察に保護され、精神病院を受診することになりました。休職となりました。

堺市の精神病院へ措置入院となりました。その後は通院を続けています。平成29年9月からは会社も休職し、現在まで約3年半休職して、令和2年12月末に退職になりました。妄想もあり、集中力もなく、状況が変化すると混乱します。人と接すると緊張したり不安になったりします。人との交流もなく、自宅で自閉的に過ごしています。

<成功要因>

①日記で治療履歴を把握

昔から日記をつけておられましたので、発病時期の状況や治療経過を正確・詳細に確認することができました。

②病院にカルテが保管されていた

10年以上も前が初診日ですので、メンタルクリニックにカルテが残っているか不安でしたが、過去のカルテを保管していただいていた為、受診状況等証明書を書いていただくことができました。
③過去に遡って請求

初診日から1年半後に受診していた病院と、現在の通院している病院で2枚の診断書を買置いていただき年金事務所に提出できました。

④休職期間が長い

通常、継続して社会保険に加入されておられる場合は、日本年金機構の審査では労働能力ありとみなされるケースが多く、遡及請求は不支給になることが多いです。しかし今回は休職期間がかなり多く、労働に制限がある状態と判断され、3級の言遡及請求が認められました。

休職中の請求、統合失調症の診断書で3級獲得
男性 和泉市

高校の先生に被害妄想があると言われ、自分自身も「誰かに見られている」などの妄想があったため、親の薦めでメンタルクリニックを受診されました。クリニックでは、「様子見とします」と言われ、1回受診しただけで終わりました。

その後成人して会社勤めをしましたが、会社のストレスチェックにひっかかり、会社の保健管理センターより精神科クリニックの受診をするよう言われ大阪市内のクリニックを受診。その時に初めて統合失調症の診断を受けました。会社に行くのが億劫になり、人と顔を合わせるのが辛く、風呂など入れなくなりお酒を飲む量が増えた。自分でも不眠に悩んでいた。ついに耐えられず会社の保健管理センターに電話してメンタルクリニックを再受診する。平成30年より休職することになりました。

 

<社労士としてのコメント>

①リワークプログラムを利用することになり、堺市のメンタルクリニックに変わりました。しかし休職が続いておられたので障害厚生年金が受給できると考えサポートさせて頂きました。

②現在も堺市内のクリニックを継続受診中。平成30年より、抑うつ状態の為休職し、現在に至るまで約2年間休職されています。既に傷病手当金も切れ無収入になりましたが、復職のめどは全く立っていません。現在デイケアに通所されています。

③当初は2級獲得を目的に請求を行いました。当時の日常生活は、ご自分の気持ちを相手に伝えるのが苦手で、友人や同僚との交流はありませんでしたし、風呂なども親の声掛けが無いと入れず、自室の片付けも一切できない状態でした。

➃請求から2か月程度で障害厚生年金3級の年金証書が送られてきました。当方としては、なぜ2級で認定されなかったのか調査・確認の上、不服申し立ても検討しています。

 

 

障害基礎年金2級を獲得 男性 大阪府和泉市

平成18年から不安・不眠・身体がだるい状態が続きましたが、しばらく我慢して病院には行きませんでした。平成19年9に最寄りの個人病院を受診しました。先生からうつ病の診断を受けました。その後ストレスがかかると抑うつ気分が増し、状態も改善されませんでした。
平成20年6から精神病専門の病院を受診しました。今までに入院を2回しています。最初の入院時は、食べられなくなり、自分で料理ができないだけでなく、朦朧として話が通じなくなりました。フラフラになり、救急車で運ばれて医療保護入院をしました。現在は2回目の入院中ですが、大量の水を飲み、水を飲みすぎて低Na血症になっていました。医師から水中毒だと言われ、医療保護入院を受けました。
幻覚・幻聴があり、睡眠も不規則です。体調が悪いと食べられなくなります。家の中で動けない状態です。調子が悪いとテレビも見れません。現在仕事が全くできない状態です。

成功要因としては

①たまたまですが、医療保護入院期間中であった為、障害基礎年金の申請を主治医に依頼することが容易であった。患者さんも継続して同じ病院で通院しておられたので、医師とのコミュニケーションんも問題ありませんでした。2級レベルの診断書を書いていただくことが出来ました。

②奥様のサポートがあり、もっぱら相談は奥様とのやり取りで実施できましたし、主治医への依頼も奥様経由で円滑に行われました。ご家族のサポートがあるとスピーディーに対処できます。(事例の中には、相談者が患者本人で、家族のサポートが受けられず、診断書の受け取りや料金の支払いも自分でするしかなく、遅々として申請が進まない場合もありました。)

遡及請求で過去に遡り申請し、障害基礎年金2級獲得
統合失調症の男性 岸和田市

<治療経過>

小学校から不登校になり、中学校もほとんどが不登校でした。

高校は通信制高校に入り、単位は当初は取れたのですが、6年間かかって卒業できました。

発病は平成28に精神的に不安定になり、不眠や過呼吸になり、平成28年より岸和田市内の病院にお世話になっています。入院歴も2あります。

20歳前後は、月1回程度通信制高校に登校しましたが、親の送迎つきで行きました。当時は、家の中にほとんどいる状態で、ひきこもり気味でした。高校を、卒業しましたが、その後も自宅で一日過ごしています。就労はアルバイトも含め一度もしていないとのこと。

<社労士としてのコメント>

①医療機関は1か所のみ

メンタルの医療機関は1か所だけでしたので、受診状況等証明書は不要で、診断書だけの依頼で済みました。

②遡及請求の実施

初診日から1年半後の障害認定日当時のカルテも残っていましたので、遡及請求を行い診断書を2枚書いていただきました。

③診断書の記載内容

記載内容が障害の程度は(5)でかなりの重症度でした。日常生活の制約についても、「助言や指導があればできる」が2か所、「助言や指導があってもできない」が5か所ありました。

➃請求から3か月程度で障害基礎年金2級の年金証書が送られてきました。78万円/1年の額です。

又、遡及請求も成功し、過去の障害認定日当時からの障害年金が一括でもらえることができました。

 

 

初診日の病院がわからず申請ができなかった方、無事受診状況等証明書を取得し請求 障害基礎年金2級獲得 統合失調症の男性 岸和田市

<治療経過>

今から20年ほど前、物の置く音や電話の音が隣に筒抜けになる、周りの音が家に入って、隣の爪を切る音が聞こえたりしました。今から考えれば幻覚や妄想状態が時々発生していました。しかし医療機関へ行って治療を受けることもなく過ごしていました。

その後今から10年ほど前に、幻覚や幻聴が出現し、身体のピリピリ感などの異常感覚が出たため総合病院を受診しました。MRIも取りましたが特に異常はありませんでした。エビリファイを服薬しました。

しかし通院を中断してしまいました。その後も幻覚が続き、家族からの受診の勧めもあり、平成26年から岸和田市内のメンタルクリニックに通院しています。統合失調症の診断を受けています。

うつ状態も続き、カーテンを閉め切ったままだったり、窓も開けられず、すれ違う人みんなが自分の悪口を言っている、怖くて外に出られない状態でした。

現在はA型作業所に通所しています。(週3回、1回4時間程度)少し動くと、しんどくなり横になることが多いとのこと。

<成功要因

①昔かかっていた病院が3か所あり、どこが初診の病院か不明

相談者自身、半年前に年金事務所へ行かれ、自分で申請しようと考えられていました。しかし昔受診されていた病院が3か所あり、どこの病院が初診かわかりませんでした。又、1か所の医療機関ではカルテは破棄されていましたので、相談者ご自身はどうしたらよいか迷われ、半年間申請の作業を中断されていました。

②受診状況等証明書を取得

まず、カルテが残っていた総合病院で受診状況等証明書を取得しました。記載内容では、その総合病院の受診前に受診されていたことは記載されていませんでしたので、その総合病院を初診として申請することができました。

③診断書の依頼

今までの治療履歴や現在の日常生活の様子を記載した依頼状を作成し、診断書シートと一緒に患者さん経由で病院に提出してもらいました。

➃A型作業所に通所

相談者はA型作業所に週3回程度、通所されています。作業所に通所していたからといって、それが障害年金の請求の妨げになることはありません。

⑤障害基礎年金2級の認定

 

 

 

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