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双極性障害(躁うつ病)の障害年金事例紹介(大阪市・他)

このページは、躁うつ病事例が増えてきましたので3ページ目として掲載しています。他の躁うつ病(双極性障害)の事例も含めてご参考にしていただければと思います。

事例のご紹介

双極性障害で障害基礎年金2級
遡及請求に成功 女性 大阪市

<治療経過と症状>

平成25年に体調不調になりました。多弁になりソワソワしだしました。親がおかしいと思い、平成26に大阪の精神病院に緊急受診しそのまま入院しました。(医療保護入院でした)
当時は専業主婦で、躁の状態で、不眠、多弁、多動、気分高揚した状態で、1か月後に退院しました。
しかし1年後躁状態が再発し再度大阪市内の病院を受診し、医療保護入院しました。
その後薬物療法や精神療法を受けましたが、症状はうつ状態になって悪化しました。子供のお迎えや世話を行うだけで精一杯でした。全身倦怠感、意欲が低下し、不眠や不安が生じました。主婦業も著しい制約があり、この時期は子供を保育園に預けて働きに出るということを考えることもできない状態でした。

<成功要因>

①私が委任する時点で、すでに診断書2通が出来上がっていました。事務所にご夫婦でお越しになられましたが、診断書は2通共(認定日請求分と事後重症請求分)2級レベルで記載されていました。ところが障害認定日の診断書が日にちが1か月早い時期で記載されていました。障害認定日は初診日から1年半後ですが、この方の診断書は初診日から1年5か月の時期の物でした。残念ながら、1年5か月の時点の診断書はどんなに症状が悪く書いてあっても、年金事務所では受理されませんし、無効になります。

②ヒアリングをさせていただき、障害認定日当時は、また別の医療機関にかかっていることが判明し、急いでそこに障害認定日用の診断書を書いていただくことになりました。私が確認できたので速やかに対応できました。

③又、障害認定日当時は家族4人で同じ場所で暮らしておられたのですが、現時点は奥様(請求者本人)とお子様が実家に戻られ、ご主人がずっと同じ家で暮らしておられる状態でした。この場合は奥様とお子様については、住民票は前に住んでいた市に対して除票をとることで対応することが出来ました。

➃遡及請求をしましたが、無事過去にさかのぼって認定を受けることが出来ました。障害基礎年金2級を受けることができました。お二人のお子様の加算額が年間44万円程度つき、受領金額が膨らみました。


 

双極性障害の男性、3級から2級へのランクアップに成功 障害厚生年金 大阪市

<治療経過と症状>

食欲にムラがあり、食べたくない時もあります。1日1食の日がほとんどです。平成30年派遣会社に登録して事務を行っています。しかし、フルタイムは働けなくなり、週に2回程度休むようになりました。上司と相談して仕事の割り振りもかなり減らしてもらっていました。その後、体調悪化の為、平成314月末で退職し、現在は自宅療養中です。先生からも働くのを辞めるよう言われていました。

その為、今回額改定請求(等級ランクアップの為の申請)をサポートさせて頂きました。具体的にヒアリングさせて頂くとかなり体調が悪い状態でした。クレジットのリボ払いがたまっておられ、買い物は人混みが嫌なのでなるべく行きたくはないとのこと。お店の中に入るのがしんどいですし、人に会わずに済むよう買い物は夜遅くなってから出かけたりされています。

自分の考えは相手にうまく伝えられないし、相手に言うのがしんどいとのこと。人と会うことがほとんどなくなりました。

<成功要因>

①妻との離婚により一人暮らしを余儀なくされています。母親も病気の為、外に出られない状態ですので、支援してもらえる家族がいません。対人接触が困難で助けを呼べませんでした。

しかしながら、障害年金の申請・審査においては、単独で生活されていると不利な扱いを受けます。障害年金2級のレベルは単独では生活が困難で家族のサポートが必要な状態を指すからです。そうは言うものの現に家族の支援が無くても、その必要がある状態であることは変わりません。

②そこで、今回の額改定請求時には、一人での生活が余儀なくされていること、祖母が近くに住んでおられサポートしてもらっていることをアピールしました。

③おかげさまで、障害厚生年金2級の認定を受けることができ、年間約120万円の年金を受けることになりました。

 

 

初診日の証明をとったところアルコール依存症になっていた一例 男性 大阪市

<治療経過と症状>

会社員として勤務中に、上司や同僚との軋轢、お客様との関係がうまくいかず悩んでおられました。ストレスが高じてお酒をたくさんたしなむようになりました。

最初に受診したと思われる医療機関で受診状況等証明書をとったところ、うつ病ではなくアルコール依存症と書かれていました。又、調剤薬局で確認したところ、投薬もお酒を控えさせる薬(断酒薬)一剤のみでした。

その後、2つ目の医療機関での受診状況等証明書はうつ病で記載されており、現在の診断書は双極性障害の診断書を取得することができました。

<成功要因>

①一般的にアルコール依存症の病名が付くと障害認定が受けにくいと言われています。10代のころお酒を飲んでいたような方の障害年金は認定が難しいので通常は引き受けません。

しかし、今回の事例はサラリーマンをしていた30歳前後からストレスにより酒量が増えた事例であり、障害認定に届くと考え引き受けることにしました。現在、精神病院で双極性障害の診断も受けておられ、就労できない状態が1年以上も続いています。

配偶者やお子様もおられますので、何とか認定を受けられるようサポートいたしました。

②病歴・就労状況等申立書は通常は請求者(患者本人)が書かれることが多いのですが、今回は発病から初診までのいきさつをしっかり描く必要があったので、代理で私がヒアリングをしたうえで記載させて頂きました。

③ストレス→アルコール増加→うつ病→双極性障害の流れで申し立てを書きました。また、主治医に就労が困難であること、日常生活が本人単独では困難であることを記載いただき、2級認定にこぎつけました。

 

 

 

 

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