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相談事例

難病の受給事例集Ⅱ

難病に関する障害年金について追加で紹介いたします。

事例のご紹介Ⅱ

クローン病で障害厚生年金3級(遡及)男性 大阪市

<治療経過と障害状態>

平成14年12月頃、流通関係の仕事をしていましたが、家で夕食後に座っていたところ血だらけになりました。当初は痔かなと思いましたが、血便、腹痛、下痢が出ました。母と一緒に堺市内にある病院・外科を受診しました。体重がかなり落ち、顔は色白、唇は紫になりました。下痢、腸の炎症と判断され、ブドウ糖の点滴を受けました。翌年1月頃、消化器内科でクローン病の診断を受けました。23回入院しました。その後、大阪市にある大病院の外科に紹介状をもらって転医しました。レミケードの点滴を8週間してもらいました。平成18年には腹痛が悪化し入院しました。腹内膿瘍がありドレナージ後に外科に転科しました。いったん退院するも肛門痛が強く加療目的で入院しレミケードを導入することになりました。平成277月末から平成29年の1月末まで入院していました。過去入退院を10回以上繰り返しています。今は自宅療養しています。


<成功要因>
 障害認定日当時は、お尻から血便が出て、痔ろうになっていました。膿がたまり、切開をしてもらいました。肛門周囲膿瘍になり、歩くことや座ることが困難になりました。入院中は絶食で、腸を休めさせるため、点滴で栄養を摂りました。食品関係で働いていましたが、平成16年45日に退社し、その後自宅療養しており、就労ができませんでした。

 現在はお尻の肛門部分が傷ついておりました。その後ストーマの造設術をしてもらいましたが、ストーマ部分に皮膚がただれて、汁が出て装着不能になります。皮膚が治るまでは入院を続けなければなりませんでした。結局平成29年1月末まで入院し、その後は自宅で安静にしていました。就労はできませんでしたので、傷病手当金を受給していました 。
③遡及請求で2級を狙って申請しましたが、遡及認定は通りましたが3級になりました。障害認定日から現在までの厚生年金の在籍期間が長く、そこがマイナスになったと考えられます。

 

 

多系統萎縮症で障害厚生年金3級獲得 
女性 河内長野市

<治療経過と障害状態>

平成2710月頃、歩きにくい、筋力の衰え見え始めました。その後整形外科医院を受診しましたが、医師から、原因がはっきりしないと言われ、総合病院への紹介状を頂きました。

平成28年1、より一層歩きにくくなり、又言語障害も出現しました。大阪市内の脳神経内科を受診し、精密検査を受けました。

その結果、多系統萎縮症の確定診断を受け治療、現在までリハビリを受けています。

ふらつき、歩行困難、言語障害があります。家族以外はスムースな会話が困難でした。

62歳ですでに特別支給の老齢厚生年金は受け取っておられましたが、会社の在籍中で一定の給与をもらっておられましたので、在職老齢年金の調整が入り、老齢厚生年金は微々たる金額しかもらっておられませんでした。

<成功要因>

①初診日は確定診断をされた病院で設定

初診日は確定診断をしていただいた大阪市内の病院の受診日で請求しました。原因不明で紹介状を出された病院では特に受診状況等証明書の依頼はしませんでした。

②肢体障害の診断書ー筋力、関節可動域の測定も

主治医は若い先生でしたが、しっかり診断書を書いて頂きました。全身の障害状態としての診断書で、ほぼ活動状況は〇△の障害状態(やや不自由)でした。又、言語機能障害の診断書も検討しましたが、障害状態が軽度の為追加記載は依頼しませんでした。

➂結果は、障害厚生年金3級

3級の認定がおりホッとしました。今は63歳で、かつ会社には在籍中であったため、「障害者特例」は請求できませんでしたが、3級でも120万円の年金を獲得できました。

 

 

ミオパチーで障害厚生年金2級獲得 
女性 和泉市

<治療経過と障害状態>

平成28年頃、嚥下障害・発声障害が出現しましたがすぐには医療機関へは受診しませんでした。その後平成29年にA総合病院貴院・耳鼻科を受診しました。はっきりした病名は分からず、神経疾患の疑いで脳神経内科へ院内紹介を受けました。

リハビリの為に通院していましたが、徐々にろれつが回らなくなり、手足の筋力低下、顔面の筋力低下を感じ、別のB総合病院への紹介状を書いていただきました。

B総合病院でも、筋ジストロフィーなどの病名で確定診断がつきませんでした。

そこからさらに大阪市内の専門病院であるX病院に紹介状を書いてもらい、X病院で各種検査の結果、ミオパチーの確定診断を受けました。現在は14時間の短時間労働で軽作業のみの就労です。

 

<成功要因>

①初診日の確定に尽力しました。

初診日は当初は確定診断をされたX病院で設定しましたが、日本年金機構の審査で、最初に症状(嚥下障害・発声障害)が出現し、受診されたA総合病院・耳鼻科に決まり、そこで受診状況等証明書を記入いただき年金機構に提出しました。

②診断書は2通取得

肢体障害の診断書及び言語機能障害の診断書2種類取得しました。

場合によっては合わせ技で併合認定が考えられ、等級がランクアップする可能性があるからです。

➂等級は3級⇒2級にランクアップ

結果は、障害認定日請求(初診日から1年半経った時の障害)は3級の結果でしたが、現在の障害状態(事後重症請求)では2級に認定いただきました。徐々に体調が悪くなっておられた為、障害認定日当時は軽症で3級の判定でした。

障害年金の金額も2級で約220万円/年受給できました。

 

 

 

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